ハイドライドシリーズとT&Eソフト

2016/10/2

私はハイドライドシリーズがすごく好きで、開発会社のT&Eソフトもすごく好きでした。

ハイドライドシリーズは、現在のRPGの礎を作ったゲームのひとつと言っても言い過ぎではないですよね。
当時のパソコンゲームとしては珍しい背景付きのマップで、その上をかわいらしいキャラクターを動かして、スライムをちくちくっとやっつけるというのがすごく新鮮でした。

初代ハイドライドでは装備とかは無かったような気がします。
さすがに30年以上も前なので覚えてないですw
内容も全然覚えていないと言うw
結構やってたんだけどなぁ。

IIも全然覚えていないのですが、こちらも何回もやっています。
ただIIは初代と比べて難しいと言うか、いやらしい仕組みがあったような気がしますw
それでもすごく面白かったので、結構やってましたね。

そして集大成ともいえる3が発売されました。
時系列で言えばハイドライド3が1987年、ドラゴンクエストIIIが1988年、イースIIも1988年のようです。
超有名なその2タイトルよりも前に、ハイドライド3は発売され、あれほどのゲームが作られていたわけです。
私はこの3タイトルはどれも何回も何回もやるほど好きでした。
ちなみに初代ハイドライドは1984年、初代ドラクエが86年、イースは87年のようです。

ハイドライド3では昼夜の概念が導入されたのと、重さも導入されました。
昼夜はRPGとしては初じゃないでしょうか。
夜はモンスターが強くなるとかじゃなかったかなぁ。
重さはザナドゥでもあったような気がします。
個人的には100階だったか300階だったか高い塔があって、そこがすごく思い出に残っています。
音楽がすごく好きだったんですよね。
ハイドライド3の音楽は全体的に好きで、CDも買いました。
世界観やストーリーも個人的に好みで、全体的に見ても私はすごく気に入っています。

残念なことにT&Eソフトが3の開発中にはすでに、ハイドライドシリーズは3で完結と言っていて、その通りに続編が作られませんでした。
もし、ハイドライドシリーズがずっと作られ続けて、今も新作があったとしたら、ゲーム史上最大のビッグタイトルになっていたかもしれません。

その後T&Eはシューティングのレイドックを発売したので買ってみたところ、すごく面白かったです。
シューティングも結構好きで、ゼビウスやグラディウス、ファンタジーゾーンなどやってきましたが、そうして挙げるおもしろかったシューティングゲームのひとつとなっています。
ただT&Eはその後ゴルフゲームを作るようになって、それ以降全然やっていませんw

私にとってゲーム会社と言えばセガやファルコム、任天堂がすぐに出てくるところですが、未だにその中にT&Eソフトがあります。
ハイドライドシリーズとレイドックくらいしかしていないのに、です。
相当ハイドライドシリーズが好きだったんだと思います。

ハイドライドやイースのような、「単に敵にぶつかるだけのアクション」というゲームは今の時代ではうけないかもしれません。
でも実は私、そういうタイプのゲームが懐かしくなって、自分で作ったことがあります。
それをやってみておもしろかったかというと、別の意味でおもしろい部分がありました。
こういうタイプの敵AIって普通どう作るのか知らないのですが、私はまずプレイヤーに最短距離で向かうAIを作り、そこに一定ターンでランダムに別方向に移動するという感じにしました。
この一定ターンはダンジョンの階層が浅いほど多く、深いほど少なく設定し、最下層ではランダムなしにしてみたところ、10匹ほど配置していた敵が一斉にプレイヤーに襲ってくるという、緊迫感のあるものになりましたw
囲まれたらやられますw
個人で作っているものなので規模も小さいし、ミニゲーム的なものではあるのですが、これはこれで結構おもしろかったんですよね。
それをPCゲームとして販売したとしても全く売れそうにありませんが、スマートフォンアプリなら結構いけそうな気がします。

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