この頃は色々なメーカーがマイコンの開発・販売を始め、NECのPC-8001や6001、富士通のFM-7・8、シャープのMZシリーズなどが販売されました。
私もおこずかいをせっせと貯めて、ようやく安いマイコンを買った口です。
そして当時マイコンをやっていた人なら恐らく誰でも知っているであろう、マイコンBASICマガジン(以下ベーマガ)が創刊します。
ベーマガには各機種用のプログラムが乗っていて、それを打ち込んではゲームをしていたという感じです。
打ち込んだプログラムはテープレコーダーで保存することもできて、ピーガーーーという音を聞きながら録音していました。
テープなので結構時間がかかり、短いもので数分、長いもので数十分かかります。
当時は「サラダの国のトマト姫」などの市販されていたゲームもあり、この場合のロード時間は30分くらいだったと思います。
30分待ってようやくゲームができるw
私も初めはベーマガに載っているプログラムを打ち込んでゲームをするだけだったのですが、
何回も打ち込んでいると、同じようなことを何回も打っていることに気付き、
それが自キャラの動きだったり、敵キャラの動きだったりといったことが理解出来るようになりました。
そうなると、自分でゲームをプログラミングできるようになり、自分で作ったり、作ったものをさらに改造したりという感じで遊んでいました。
大体はモナコGPやヘッドオンのようなゲームを真似て作っていましたね。
私のプログラミングの歴史はここから始まり、今も続いているという結構長い趣味となっていますw
また、この頃から家庭用コンピューターはマイコンではなく、パソコンと呼ばれるようになっていきましたね。
初めてかどうかは分かりませんが、たぶん初めてのパソコンのテレビ番組は、この頃放送されていた「パソコンサンデー」だと思います。
時代を平行して、その当時にゲームをしていた人なら誰でも知っている、「ファミリーコンピューター」が任天堂から販売されました。
当時私と一緒に良くゲームをやっていた子が、親にファミコンを買って貰ったんですね。
しかも!
同時期に発売されたセガのSG-1000も買ってもらっていたんです。
そしてその子の家に行って遊んでいたところ、ゲーム機ごと貸してくれるというんです。
それも1台ずつ両方貸してくれたので、どちらも1ヵ月ずつくらいは借りていたと思います。
この頃マイコンで遊んでいたゲームは、以前の「テニスゲーム」のようなシンプルな物では無かったのですが、
それでもゲーム機で出来るゲームほどの物でもありませんでした。
そんなわけで、おこずかいをせっせと貯めて、今度はゲーム機を買おうと決めたわけです。
1ヵ月ファミコンとSG-1000を借りて、面白かった方を買おうと思っていました。
そして私が買ったのはSGです。
実際に買ったのはマイナーチェンジ後のSG-1000IIなんですけどね。
借りたゲームにもよるのだとは思いますが、両方いくつかゲームを借りて、面白かったのがセガばっかりだったんですよね。
その後のことになりますが、ザクソンはすごく斬新なゲームだったし、名前は忘れましたがボクシングのゲームもすごく面白かった記憶があります。
ただそれだとセガのゲームしかできないので、うちではあとから兄がファミコンを買うことにして、両方できる状態ではありました。
ゲーム機やゲームウォッチが世に普及してから、足が遠のいていたゲームセンターですが、また足繁く通う時代がやってきます。
そう。ハングオンやスペースハリアーが販売された、あのセガ黄金期の到来です。
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