マイコンBASICマガジン(ベーマガ)

2016/9/25

昔にマイコンBASICマガジン(略してベーマガ)という読者がマイコンのプログラムを投稿する雑誌があって、私はこの雑誌が結構好きでした。

現在ゲームやプログラミング関係で活躍している、もしくは過去に活躍していた人でベーマガを読んでいた人はすごく多いと思います。
私の同級生でもパソコンをやっている人なら誰でも知っていたし、実際に読んでいる人も多かったです。

当時のマイコンは基本的には自分でプログラムを打って使っていました。
ゲームは市販の物もありましたが、ベーマガに載っているようなプログラムを打てば遊べたんですね。
そんなわけで私も初めの頃は結構打ってましたね。
後に自分でゲームを作るようになってからはそういった使い方はあまりしなくなりましたが、ベーマガ自体はその後もしばらく読み続けています。

ベーマガはその後紙面の半分くらいがゲーム関係に変わりました。
それはそれで良かったのですが、ゲームの記事って読みたいものって限られるじゃないですか。
ベーマガの場合紙面の半分がプログラムでこれが無関係な場合、後半のゲーム記事半分の中の、読みたいところしか読まなくなるという感じです。
どっちもが中途半端になってしまったんですね。
一応補足しておくと、プログラム部分って機種別にプログラムが載っていて、その部分で必要なページと言うのはあくまで自分が持っている機種のページだけなんですね。

それと比べるとゲーム専門誌の場合、読まないところが結構あったとしても、読むところもベーマガよりはあるわけです。
それで値段が同じくらいなら、ゲーム専門誌買いますよねぇ。
そういえばベーマガって最初の頃はそんなに高く無かったですよね。
私の記憶に間違いが無ければ、確か320円〜380円くらいでした。

時代の変化もあるけど、ベーマガは初期のベーマガのままで良かったんじゃないかなぁ。
プログラミングしたい人向けの雑誌ですね。
私はその頃から友達にゲームってどうやって作るのか聞かれたし、今も同じように聞かれます。
ユーザー数は少ないかもしれないけど、その方が買うのをやめる人って少なかったかもしれないし、新しく買い始める人もいたと思います。
ベーマガでは紙面の最初の方に、プログラムの解説などが書いてあって、私はこれを毎号読んでました。
このサイトにあるぷよぷよシミュレーターの「同じ色が何個隣接しているか」を調べるロジックも、昔にやった一筆書きの応用で、 これの知識ももしかしたらベーマガに載っていたものかも知れません。
私は創刊号から毎号ベーマガを買っていましたが、紙面の大半がゲーム関係になって買うのをやめてしまいました。
でも内容がプログラミング関係ならもしかしたらずっと買い続けていたかもしれません。
たまには買ってましたけどね。

そして廃刊となることを聞いた時は結構ショックでした。
買ってなかったのにねw
私のプログラミング人生ってベーマガと共にあった(途中まで)ので、読まなくなってはいたけど、ショックでした。
廃刊になった理由って別にベーマガが面白くなくなったとかじゃなくて、1980年代後半からのゲーム機全盛期のあおりですよね。
パソコンゲームが全然販売されなくなっていたあの頃。
あれのあおりで廃刊になったパソコン雑誌って他にもあるんじゃないかなぁ。

MSX < 前の記事 |ゲームとパソコン| 次の記事 > Beep(雑誌)





おすすめ記事






ゲームプレイ日記

 ゲームとパソコン

2017年

2016年

ゲームとパソコンのこれまでの記事

2016年



 PSO2(ファンタシースターオンライン2)

PSO2のタグ

ガロンゴとフォードラン クラフト



 英雄伝説 暁の軌跡



 グラブル(グランブルーファンタジー)

グラブルのタグ

パネルミッション 性別  秩序守る者達  ランバージャック クリュサオル



 ぷよぷよ

 ぷよぷよシミュレーター


 モンスト(モンスターストライク)



 ワルエク(ワールドエンドエクリプス)