昔にBeepというゲームやパソコンの総合情報誌がありました。
私はこの雑誌がすごく好きだったのですが、割りと早くに廃刊となっています。
Beepはソフトバンクが今みたいな超大企業になる前のソフトバンクの雑誌です。
内容的には広く浅くというか、色々な情報が載っている感じですね。
今あるものなら、週間アスキーに似てますね。
それのゲーム専門誌で、もっと遊び向けな感じ。
前にもチラッと書いてますが、Beepにはたまにゲームミュージックの楽譜が付いてきたんですね。
他にはゲームミュージックが収録されたソノシートというレコードの廉価版みたいなものも付いている時がありました。
個人的に結構気に入っていたのが、超短いゲームのプログラムが載っていて、これが意外にもおもしろいw
これ書いていた人なかなかのセンスですw
当時はまだゲーム雑誌と言うのが全然無くて、ファミ通もまだありませんでした。
パソコン雑誌ではマイコンBasicマガジンやOh!シリーズ(Oh!PC等)、I/Oなどがあり、その後ログインやコンプティークなどのパソコンゲームを扱う雑誌が出てきた感じだと思います。
そんな中、もっともバラエティに富んだ内容だったのがBeepだと思います。
この頃、ファミコンやSG-1000は出ていたんですが、まだそんなに普及してなくて、ゲーム機用のゲームを紹介している雑誌が全然無かったんですね。
同じくアーケードも少なくて、他の雑誌で載っていることはあっても、そんなに掘り下げた物は無かったように記憶しています。
それらを一通り扱っていたのがBeepです。
特にBeepの良かったところは値段が安いところですね。
こういうところも週間アスキーに似てますね。
そのくせ付録に楽譜やソノシートが付いてくるという!
こんな得な雑誌他にありませんでしたよ。
書かれている内容がおもしろおかしくというか、他の雑誌のように真面目に書かれていなかったというところも気にいっていた点ですね。
内容はログインの方がずっと奥が深かったんですけどねw
そんなBeepは割りと早く、唐突に廃刊となりました。
結構良かったのになぜ?w
やっぱり安すぎたせいですかねぇ。
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